
「体型は細いのに、肉割れが…。」
「どんどん悪化していくの…?」
太ったわけでもないのに肉割れができた、もともと痩せているのに肉割れができるのはなぜ?と思う方は多いのではないでしょうか。
実際に太っていない細い人でも肉割れができたという経験をした方はとても多いようです。
※肉割れは「妊娠線」や「ストレッチマーク」「脂肪線」とも呼びます。
ここでは肉割れは細い人でもできる?細い人でも肉割れができる原因について詳しくご紹介していきたいと思います。
細いのに肉割れができた人の声(体験談)

太ったわけでもない、体型は痩せているのに肉割れができたけど、肉割れって太った人ができるんじゃないの?と思う方も多いようですが、体型が細いのに肉割れができるのはなぜなのでしょうか。
体型が細いのに肉割れができた方のお悩みにはこういったものがあります。
細いのに肉割れ・・。
私は細いといわれますが、肉割れがあります↓
お尻と太もも裏、太ももの横は少しで、膝の内側、ふくらはぎにあります。
よく細いといわれるのですが、肉割れの意味を知ってる人だと昔は太ってたのかなと思われるのが嫌なんです。。。
3キロは太っていたけど標準体重だと思います。
太い人が肉割れあるのは納得できるけど、私そんなに太くないのに・・・って思います。。。
昔太ってたとかじゃなく、細い人にも私くらい肉割れある人っていますか?
学校にいる子で肉割れある子はやっぱり太ってる子なんで・・・。
制服スカートなのでふくらはぎの肉割れをファンデで隠すのに必死です。。(そんなに隠れないけど泣)
細いのに肉割れができていると、原因は何かわからず悩んでしまうこともありますよね。
また、昔太っていたのでは?と思われるのが気になって悩むこともあります。
ですが、太っているわけでもない、細い人が肉割れができることはよくあることなんです。
細い人でも肉割れができる主な原因

細い人でも肉割れができるメインの原因は以下の通りです。
これらが肉割れの主な原因ですが、ほかにも肉割れの細い人ならではの肉割れの原因をご紹介します。
肉割れが座りっぱなしが原因で…。
座りっぱなしと肉割れの関係があるの?と思う方も多いかもしれませんが、実は座りっぱなしで肉割れができることがあります。
座りっぱなしで肉割れができる原因には「血行不良」が原因となることが多く、太ももの静脈の働きが鈍ることで老廃物が溜まりやすくなり、むくみが出ることも大きな要因となります。
また、皮脂、水分量のバランスが悪くなることで乾燥しがちになり皮膚が硬くなることで肉割れができやすくなります。
デスクワークで一日中座りっぱなしの姿勢が多い方や車の運転で座りっぱなしの姿勢が多い方は、1時間ごとに休憩をして全身を軽く伸ばしたり、歩いてみたり、血行を良くすると効果的です。
運動不足などによる血行不良が肉割れの原因に
座りっぱなしの姿勢が血行不良による肉割れを起こす原因になるとお話ししましたが、運動不足になると血行不良になりやすく、同じように肉割れができることもあります。
むくみが出ること、脂肪が溜まりやすくなるといったことから体重が増加し肉割れにつながるということですね。
運動不足が気になる方は日ごろから体を動かすようにしてみたり、軽いストレッチやウォーキングもおすすめです。
猫背も肉割れの原因
猫背が肉割れの原因になるの?と不思議に思う方も多いと思いますが、実はこういった経験をしている方もいます。
猫背について
猫背が酷くなって背中に肉割れみたいな線ができました
線が多く紫色なのでどうしても治したいです
猫背を矯正する道具などはありませんか?
猫背になると背中の皮膚が引き延ばされた状態になりますが、皮膚が乾燥していると皮膚が伸びに追いつかず、皮膚内部の真皮層といわれる深い部分で亀裂が起こり肉割れができます。
メカニズムは身長が急に伸びたときにできる肉割れと似ていますが、猫背の場合は姿勢が悪い状態なので、まずは姿勢を正しくすることも大切です。
背中の筋肉を柔らかくすることが猫背を解消するポイントなので、日ごろから背中の皮膚を柔らかくするイメージでストレッチしてみると良いでしょう。
歩き方(扁平足)も肉割れのリスクUP
痩せている、細い人でもなりやすい肉割れの1つに歩き方や足の形が影響してできる肉割れがあります。
歩き方が肉割れの原因に?足の形が原因ってどういうこと?と思う方も多いと思いますよね。
足の形が悪くなると歩き方に影響を及ぼしやすく、普段使わない筋肉を使い続けることで同じ場所に負荷がかかることで肉割れができることがあります。
筋トレのように同じ筋肉をずっと動かし続けるとその部分だけが発達し、大きくなることで肉割れができてしまうということなんですね。
細い人は下半身に肉割れができやすい
ここまで細い人でも肉割れができる原因についてご紹介してきましたが、体重が増えた、筋肉量が増えたということ以外にも、歩き方の癖や座りっぱなし、運動不足、扁平足といったことが原因になることもあるんですね。
こうしてみてみると、細い人で肉割れができやすい部位はお尻から太もも、ふくらはぎといった下半身にできやすいということが分かります。
下半身の動きが大きく影響している肉割れ
座りっぱなしや歩き方、扁平足での筋肉の使い方の違いは下半身の動きが大きく影響しています。
運動不足や座りっぱなしの環境が多い方は適度に動く(30分おきに動く)といったことを意識したり、扁平足の他にも足のいぼ、タコ、外反母趾、浮き指といった足の形が気になる方は形成外科を受診してみると良いでしょう。
細い人の肉割れの対処法

肉割れのケア方法は2つあります。
- 肉割れ専用クリームを塗る方法(費用:5千円~3万円)
- 美容外科、皮膚科で治療を受ける方法(費用:30万円前後)
昔は美容外科で大金を支払って、治療するしかありませんでした。
しかし、今は肉割れに期待できるクリームが出てきています。
値段も安く、効果を実感している声も多数あります。
肉割れクリームの使用例

30万円ほど支払えるの余裕があれば美容外科がおすすめですが、「お金に余裕がない」「痛いのは嫌だ」という人には肉割れクリームがおすすめです。

これらに加え、細い人ならではの肉割れケアとして気をつける点をご紹介します。
保湿力を高めてお肌を柔らかく保つ
肉割れの予防には何といってもどのサイトを調べても「保湿力を高める」ということが効果的だと言われています。
お肌の保湿力が低くなるとお肌が乾燥しがちになり、硬くなった皮膚は肉割れが起きやすくなるためとてもリスクが高い状態になってしまうんですね。
細い人が肉割れになるのは、運動不足や足の癖、姿勢の悪さが原因になることもありますが、中でも多いのがお肌の乾燥といわれています。
お風呂上がり、寝る前にお肌の保湿を心がけることで肉割れを防ぐことができるので、部活動で運動を始めた方、肉割れを防ぎたい方は保湿ケアを日ごろのケアに取り入れることをおすすめします。
猫背や姿勢は整骨院、カイロプラクティック院で矯正できる
猫背や姿勢が気になる場合は、整骨院やカイロプラクティックで姿勢矯正の施術を受けることで改善されることもあるので、姿勢矯正を扱っている施術院を受診すると良いでしょう。
ただし、整骨院やカイロプラクティックの施術は自費治療になることもあるので、治療費については事前に確認しておきましょう。
肉割れ全般のお話はこちらでまとめております。
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